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眼鏡卒業。
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いまはもう葉桜になってしまいましたが、
今年は、咲き始めが遅かったのに加え、
あまり気温が上がらなかったので、4月の中旬まで楽しめました。



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普段はほとんど人通りのない、
神社へ続く道ですが、
投票のついでに花を見にきた、私たちと同じ事を考えている人で、
珍しく賑わっていました。



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今年は、シートを広げる人も少なく、
ライトアップされる夜桜もない。
静かに愛でられる桜です。



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これはtaの4代目(3代目だったかな?)のメガネ。
この春、お役御免となりました。

taの視力が悪いのが発覚したのは、
保育園の4歳児クラスのとき。
『保育園で視力検査をする前にご家庭でやってみてください』と渡された
おなじみ“C”の検査用紙。

指定の距離で“C”を見せると、
右目はすんなり分かるのに、
左目が見えたり、見えなかったりでどうも反応がイマイチ。。

保育園でのスクリーニング検査は数日後に行われる予定で、
その結果によって保健所からの呼び出しがかかるが、
それは数ヶ月後とのこと。。

ワタシが強い近視のため、なんだか気になってしょうがなく、
保育園での検査を待つたずに近所の眼科へ連れて行きました。

検査の結果、taの両目は“遠視”でした。
そして、比較的軽い遠視の右目にくらべ、左目の遠視が強く、
それゆえ、左目が矯正視力で0.6という弱視でした。

弱視とは、視力のいい方の目だけを使ってものを見てしまうので、
悪い方の目の成長がとまってしまい、メガネなどで矯正しても視力がでない状態のことです。

弱視はなるべく早い時期に発見して、治療をする必要があります。
個人差はあるそうですが、小学校入学まえに治療をはじめられれば、
弱視が治る可能性が高いそうです。

taの遠視、弱視の治療とは、
メガネをかけることによって物を正しく見る力をつけること。
そして、良い方の右目をアイパッチ(絆創膏)で遮蔽して、遠視が強い左目だけで物を見る訓練をすることでした。

幸い、taの弱視は軽いほうだったようで、
平日は3時間、休日は5時間という訓練時間でした。
保育園から自宅に戻るとすぐに右目を遮蔽し、
なるべく集中して物を見ること、お絵描きや迷路などをすすめられましたが、
まったくお絵描きに興味のないtaには、
インターネットのゲームが一番効果的でした。

お家の外でもメガネの片方にカバーを付けている子を見かけますね。
おそらく、指示された訓練時間が長いのだと思います。
あまり視力のでない、しかも片目だけで生活するのは、
相当わずらわしいと思います。
なので、そんな子を見かけると『がんばれ!!』と応援してしまいます。

taは訓練を開始したタイミングがよかったのか、
半年ほどで弱視は改善し、アイパッチ訓練からも解放されました。
一方、メガネは治療器具ですので、それからなが〜いお付き合いの彼の相棒となりました。

その当時、クラスの中でメガネをかけていたのはtaひとり。
初めてメガネをかけて登園する日には、
ママ友たちにメールを回して事情を伝えておいたり、
担任の先生は、なぜtaがメガネをかけるのか、とても大事なものだからいたずらしたりしないようにと
クラスのお友達に話しをしていただいたり、メガネをかけたtaをスムーズに受け入れてもらえるようにしました。

taには、『これからメガネは一番のお友達だから、大事に、そしていつも一緒にね』と言いました。

本人は、ハハの心配をよそに、嫌がることもなく、あっさり登園していきました。
メガネをかけるとよく見えるし、この年頃の子どもだったら、本人が気に入ったフレームさえ選んであがれば嫌がる子はあまりいないようです。

taはもともとまったく活発な方ではありませんが、
この一番のお友達は、すぐに傷だらけのぼろぼろになりました。
最初の一年は、なんどメガネ屋に寄ったかわかりません。
『この修理で折れてしまっても保証はしません。次はもう修理できませんよ』と何度言われたことか・・・
それでも時代とともに、フレームもレンズも安価で手に入るようになり、
形状記憶フレームにした時は、ぐんと修理の回数が減り感動しました。
最初のメガネは高かったな〜笑

その後、体の成長と少しずつ改善した視力に合わせて、メガネを交換し、
↑が最後のメガネとなりました。

小学校6年生の頃、『メガネだと見にくい』と言い出しました。
眼科を受診すると、近視が進んで、そのぶん対極にある遠視が軽くなっているとのこと。
眼球の成長もあるだろうし詳しいことはよくわかりませんが・・
先生『なにか最近急激に目を使う事をしていますか?』

『・・・受験勉強。』笑

その時に一度レンズを交換したのですが、
この春、晴れて『もうメガネは必要ありません』の診断いただきました。
お〜メガネ卒業です。
でも、近視がさらに進んでいるようなので、
そのうち次は近視メガネの登場となるかもしれません^^;
先生にもそう言われています。

taがメガネを卒業したら、歴代メガネを並べて記念撮影をしようと思っていたのに、
どこにも見つかりません。
おかしいな〜。。
ワタシはたまに“どうにも捨てたい病”にかかるので、
捨てちゃったんだなー。残念。

じゃあ↑のメガネはどうしようか・・と思っていた時、
『不要メガネを被災地へ送ろう』という運動がある事を知りました。
震災でメガネをなくした方、コンタクトレンズで避難して、交換するコンタクトも洗浄するものもなくて、
不衛生な状態で使い続けている人がいらっしゃるそうで、
不要になったメガネを集めて、困っているかたに使っていただこうという運動です。
集まったメガネは眼科で度数などを計測し、簡単な修理なども施して被災地へ届けてくれるそうです。


ワタシもメガネがなくては生活ができない視力です。
メガネがなかったらとても困るでしょう。
でも果たして、他人のメガネが使い物になるのか・・と疑問もありますが、
たとえば、自分のメガネを購入できるまで、たとえ度数が足りないメガネでも、
ないよりはあったほうがいい。と思います。

ワタシが以前使っていたメガネとtaのメガネ、
そして職場の先輩から預かった使い捨てコンタクトを梱包して送りました。

ネットで検索すると、全国の様々な眼科やメガネ屋さんが集めていらっしゃいますが、
ワタシはコチラ↓にお送りしました。

東京都台東区の吉野眼科クリニックさん
詳細はこちらのホームページでご確認ください。

さて、長々と書いてしまいましたが、
子どもの遠視、弱視のこと。ワタシもtaのことがなければまったく知りませんでした。
そして4歳の視力検査までtaの左目があまり見えていないことにまったく気付いていませんでした。
普段の生活で気付いてあげられるのはなかなか難しいと思います。

特にtaの左目の視力は、スクリーニングにひっかかるかひっかからないかぎりぎりのところでした。
現に、保育園の検査はパスしてしまったのです。
あの時眼科を受診していなければ、気付くのが遅れ、治療が遅れ、
回復のスピードにも差がでたかもしれません。

最初に眼科を受診したときの先生の言葉、

『お母さん、よく気付きましたね!』

この一言が今でも忘れられません。
不安だらけでいつも手探り状態の初めての子育て。
今まで沢山の失敗をしただろうし、
これからも繰り返すだろうけれど、
この一言がワタシの子育てを支える小さな自信になりました。

子育てに悩んで、子どもに手をあげてしまうとか、、
悲しい事件がありますが、
お母さんは誰でも不安で、いつでも迷っているから、
『頑張ってるね』とか『それはいいね』とか、
お母さんを褒めてあげる言葉を誰かがかけてあげられれば、
きっと、お母さんの心は救われるんじゃないかな〜と思います。

いつの間にか、中学生と高学年の子どもを持つハハとなり、
見かけのキャリアだけは積んで、褒めてもらえるのを待つ年齢ではなくなってしまったので^^;
ベテランハハとして、若いおかあさんに声を掛けてあげられる機会はないものか・・
といつもチャンスを伺っています。

taのメガネの話からなんだか話が逸れてしまいましたが、
子どもの遠視、それに伴う弱視の話は、原因や程度などはそれぞれ子どもにより異なります。
“taの場合”ですのでご注意くださいませ^^



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とある私立小学校に入学するお嬢さんのために、
通学用手提げを作りました。
メインの肩掛けカバンも手作りを推奨されるそうですが、
毎日の通学にたえうる丈夫なカバンを作れる自信がなかったので^^;
手提げだけ請け負いました。


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入学祝いのプレゼントなのに、
ほとんどを家の在庫生地で作っています^^;
こちらは、体操着用の手提げでファスナー付きというご指定。
手提げにファスナーを付ける方法がよくわからなくて、、
無理やりつけました(汗)
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Top▲ | by tsunatam | 2011-04-19 02:29 | 日々のこと
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